重症化予防事業(総合リスク)
当健康保険組合では、健康診断の結果で血糖値や血圧、脂質が高めの方を対象として電話保健指導を行います。
この事業は、生活習慣病重症化予防の一環として、健康状況調査(アンケート)をもとに、保健師が糖尿病や高血圧症、脂質異常症に関する情報提供やアドバイスなどの電話指導を行い、受診や生活習慣病改善を目的として行うものです。対象になられた方にはご案内をお送りいたしますので、ぜひご利用ください。
糖尿病は高血糖の状態のまま過ごしていると、視力を失ったり、足壊疽をおこしたり、腎臓の機能が低下して人工透析が必要になったりします。こうした合併症をおこすと、生活に様々な支障をきたします。
また、高血圧症や脂質異常症になると、血管に常に負担がかかるため血管が傷つきやすくなったり、柔軟性がなくなって硬くなり動脈硬化をおこしやすくなります。放置すると脳卒中や心疾患などの重大な病気につながりますので、早めの治療が大切です。正しい治療と正しい生活習慣で重症化を予防しましょう。
対象者 | 次の①から③のいずれかに該当する 40 歳以上の加入者で、健診受診日以降に医療機関を受診しておられない方
|
---|---|
事業内容 | 対象となった方のご自宅へご案内をお送りいたしますので、返信用封筒で「健康調査票」をご提出ください。 ご記入いただきました健康調査票をもとに、専門相談員が糖尿病や高血圧症、脂質異常症に関する情報提供やアドバイスを行います。 |
相談員 | 保健師 |
費用 | 無料 |
委託先 | 株式会社 法研関西 *個人情報の取扱いについては、秘密保持契約を締結しています。 |